防水加工ダンボールとは?2つの種類を解説
梱包資材として利用されるダンボールには、様々な加工が施すことができます。
その中の1つに「防水加工」がありますが、どのようなものを指すのかご存じではない方もいますよね。
当記事では、防水加工ダンボールの種類について紹介します。
▼防水加工ダンボールとは
防水加工ダンボールとは、表面に防水機能を施したダンボールのことです。
通常のダンボールは水分が付着すると強度が低下してしまい、荷物を保護するという本来の役割を果たせなくなってしまいます。
そのため、特に鮮度が重要とされる魚介類や青果などには、防水加工を施す必要があるでしょう。
▼防水加工ダンボールの種類
■撥水ダンボール
撥水ダンボールとは、表ライナー・裏ライナーに撥水加工を施したダンボールのことを指します。
小雨程度であればしっかりと水を弾くことができ、食品の輸送に使用されることが多いのが特徴です。
■耐水ダンボール
耐水ダンボールとは、撥水ダンボールの防水性能を高めたダンボールを指します。
ライナーの耐水加工はもちろんのこと、中芯や接着剤にも耐水性のあるものを使用しておりほぼ完全に近い防水性を有しているのが特徴です。
昔の耐水ダンボールはより防水性を高めるためワックスを使用していましたが、リサイクルの観点からほぼ使用されなくなりました。
▼まとめ
大事な荷物を保護するには、防水加工は必要不可欠です。
輸送する中身に応じて「撥水ダンボール」と「耐水ダンボール」を使い分けてみてくださいね。
弊社では防水加工を施したダンボールを取り扱っていますので、食品等の輸送にぜひご利用ください。
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