ダンボールの歴史とは?始まりから普及まで解説
ダンボールは、商品を包む優秀な梱包資材として世界中で利用され、日本でも大変身近なものと言えます。
そんな身近なダンボールでも、歴史まで知っている方は少ないのではないでしょうか?
当記事では、ダンボールの歴史について紹介します。
▼ダンボールの歴史
ダンボールのすべての始まりはイギリスです。
イギリスの紳士の証として利用されていた「シルクハット」は通気性が悪く、汗で蒸れやすいというデメリットがありました。
そこで、汗取りを行う厚紙としてダンボールが開発されたのです。
■アメリカで梱包資材として普及
当時、アメリカでは割れやすい電球を運ぶ方法に悩まされていました。
そんなときに汗取りとして利用されていたダンボールが、アメリカで電球を包む梱包資材として注目を集め始めます。
▼日本でダンボール産業が躍進
ダンボールを見た井上貞治郎という人物が、日本で初のダンボール製造を行います。
これにより、当時の梱包資材として利用されていた木箱の代わりとして、ダンボールが日本で普及し始めます。
木材は丈夫な資材ではあるものの、形を変えられないという不便なものでした。
しかし、新たに登場したダンボールは木箱よりも加工が用意に行えるため、幅広い商品の梱包資材として利用されるようになります。
▼まとめ
現在、当たり前のように利用されているダンボールは、過去に試行錯誤して開発を進めた人物がいたからこそ存在しています。
滅多にダンボールの歴史に触れることはないと思いますが、これを機にダンボールについての知見を深めてみてくださいね。
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